運転免許証写真のメガネ!の話

運転免許証
最近運転免許証の更新を管轄警察署である鶴見警察署でしてきました。ゴールド免許証なので5年ぶりの更新です。
警察署での運転免許証更新の落とし穴!の話

5年前である前回の更新は鶴見警察署でしたのか、二俣川にある運転免許センターだったのかは記憶にありません。鶴見警察署に行った記憶はないので、たぶん運転免許センターでの更新だったと思います。

5年前に更新した運転免許証の写真はメガメをかけていました。私以外に運転免許証の写真でメガネをかけている写真を使っている人はいますでしょうか?

運転免許証写真に適切である写真例

運転免許証の写真は本人確認をする際に誤認がないようにわかりやすい写真である必要があり、適正写真と不適正な写真の例が示されています。

適正写真
・カラー、無帽、正面、上三分身、無背景、単一色
・サイズ 縦3センチメートル×横2.4センチメートルの縁なし
・申請前6か月以内に撮影したもの
不適正写真
・顔を傾けている
・正面を向いていない
・上三分身より大きい顔
・上三分身より小さい顔
・中心からずれている
・明るすぎる
・暗すぎる
・目が隠れている
・衣類で隠れる
・スナップ写真
・幅の広いヘアバンド
・笑い顔
・目を細めている
・目線が正面でない
・背景と同化
・背景が同一色でない
・不鮮明、変色、傷、汚れなどのあるもの
・瞳の大きさや色が違って顔の印象が変わっているもの
・カラーコンタクトで眼の色が違っているもの
・サングラス、マスクを使用していたり、変装したりして個人識別が容易でないもの
・合成写真または写真を修正しているもの
・写真専用紙で印刷していないもの
・写真のコピーは不可
・グラデーションは不可
・洋服が見えず、裸に見えてしまう
警視庁の運転免許証に使用する持参写真の条件

このようにメガネに関することは何も言及されていません。

免許証写真へのおかしな思い込み

私は20才頃から視力が落ち、視力が0.2程度になってしまいました。今もほぼ同程度の視力です。視力が0.2程度に落ちた後の免許証更新時の視力検査、メガネをかけずに勘だけで視力検査を突破していました。

実際の運転時はメガネをかけていたのですが、免許証更新時にメガネをかけずに視力検査を突破したかった理由は・・・メガネをかけないと視力検査をクリアできない場合、免許証写真はメガネを付けた写真である必要がある。数時間前までずっとそう信じ込んでいました。

視力が0.2程度に落ちた後、3回程度はメガネをかけずに勘と運で視力検査をクリアしていましたがいつの日からは諦めてしまい、メガネをかけて免許証の更新をするようになりました。

それと同時にメガネをかけないと視力検査をクリアできない場合の免許証写真はメガネをかけた写真であることが必須であると思い込んでいたので、ずっとメガネをかけた写真が私の運転免許証の写真になっていました。

数時間前に真実を知りました

運転免許証の写真にメガネが必要でないこと、都道府県によってはメガネをかけた写真は運転免許証に使用することができないということ。

ずっと思い込んでいたことだったのでかなりの衝撃でした。46年間勝手に思い込んでいたこと、原付バイクの免許取得からは30年間も勝手に思い込んでいたことが間違いだったなんて・・・

メガネをかけないと視力基準をクリアできない場合は、メガネ付きの写真を運転免許証に使わないといけないと勝手に心の底から思い込んでいたので、今までそのことに関して調べたことも誰かに聞いたことも一度もありませんでした。

エビデンスなしの思い込みの怖さを今回の免許証写真の件であらためて思い知りました。

更新後の免許証は二週間後に書留にて届く予定です。ゴールド免許証なので次の免許証更新は5年後、51歳の時です。次回の免許証は久しぶりにメガネをかけていない写真になります。

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。