ライザップで痩せることは成功と言えるのか?の話

ダイエット
ぽっちゃり体型であった佐藤仁美さんがライザップでダイエットに成功して、ネットのニュースを賑わせています。
約3ヶ月で61.6キロから49.4キロまで12.2キロの減量。
ウエストは20.5センチ減、体脂肪率は10.5%減です。
実は私、佐藤仁美さんって誰のことだかわかりませんでした。ググって痩せる前と痩せた後の写真を見てもわからず。Wikiを読んでも、過去の出演ドラマを見てもテレビを見ない私には誰なのか全くわかりません。ただ痩せたことで全く別人の顔になったということだけはわかりました。
ライザップにはいろいろなメニューがありますが基本的なプログラムは1回50分のトレーニングを週に2回と指示通りの食事を守ること。料金は3ヶ月間で入会金も含めて税込52万円くらいです。
ライザップのコースと料金
3ヶ月間で50分のトレニーニング24回で52万円は非常に高いと思います。しかし、この高さがポイントですよね。52万円を支払ったらやらないわけに、頑張らないわけにいかなくなります。辛くなっても、やめたくなっても52万円ということを考えると奮起できます。この高いお金を支払ったから絶対に頑張ってやり遂げなければいけない!ここがライザップの一番の魅了です。
プログラムのメニューは特別なことはしていませんが、基本通りのことを確実に行っているだけです。ダイエットにはこの基本通りということが一番大切で、基本通りのことをしないと筋肉量を維持したり増やしながら脂肪を減らしていくことはできません。
3ヶ月24回のトレーニングで必要な部分に最低限の筋肉を付け、そして基礎代謝が上がるように効率の良い場所の筋肉を増やす。後は徹底的に理屈通りに適正と思われるカロリーと適正なバランスの食事を3ヶ月続けるだけ。だけ!と書きましたが、適正な栄養バランスとカロリーの食事摂取を継続的に続けていくことは一般の人にとっては非常に厳しくて難しいことです。
ライザップを使った人は高額ということもあり、失敗する人は少ないでしょう。筋肉量を増やしながらダイエットをするのでリバウンドしにくい身体になります。プログラム終了後は短期的にはリバウンドすることなく過ごすことができます。
しかし長期的にはどうでしょう。高いお金を支払えば頑張れますが自分の意思では頑張ることができない人なので、またジリジリと体質悪化していきます。太って体質悪化しても精神力が弱いので自力で身体を戻すのは難しいでしょう。そしてもう一度ライザップにチャレンジする精神力もないでしょう。
ライザップはとても良いシステムだと思いますがライザップを使う人は自分で我慢をすることができない人、自分で調べて試行錯誤をしながら考えることができない人、自分で何もできない人。私はそう思います。
ライザップでダイエットに成功して、その後またデブに戻ってしまい、もう一度ライザップにチャレンジしたという話はググってみたのですが見つかりませんでした。見つかり次第追記に何か書きます。
ダイエットの基本である食事制限は重要な部分だけを重視するだけでかなり効果があります。
・朝昼晩の摂取カロリーの比率を3.5:4.5:2
・炭水化物は極力控えてタンパク質を多く摂る
・酒を飲む場合はビールや発泡酒や日本酒やカクテルは避けて蒸留酒であるウィスキーや焼酎を飲む
これだけのことでかなり体重が落ちると思います。

朝昼晩の摂取カロリーの比率

まず1日の目標摂取カロリーを設定するところからスタートです。どの程度に設定するかは目的や我慢強さ、仕事などの生活スタイルごとに違うと思います。自分でググってまず1日のカロリー数を決めてください。
朝昼晩の摂取カロリーの比率は一般的には3:4:3と言われています。実際にこの通りにしようとするとわかると思うのですが、この比率で食べようとしているとどうしても晩ご飯の量が多くなってしまいます。仕事が終わった後、晩ご飯の食事量を減らすことは非常に難しいです。
なので最初から晩ご飯は食べずにプロテインにしてしまうのが一番楽です。晩ご飯は牛乳か豆乳を使ってプロテインを飲む。どうしても足りない場合はゆで卵を1つ食べるか豆腐の味噌汁を1杯飲む。晩はそれだけ。

昼食を食べ過ぎてしまったり、ジャンクな物を食べることが多いひとはお昼をプロテインベースにしてしまうのも良い方法です。

牛乳と粉のプロテインを職場で摂取することが難しい場合はこのようなスティックのプロテインもありますので、いろいろと工夫することでプロテインベースの昼食にすることが可能です。

炭水化物を少なく、タンパク質を多く摂る

とにかく一般の人が食べている食事は白米の量が多過ぎです。
太る太らないだけでなく、白米が身体に良くないことは永江さんのブログにエビデンス付きで詳しく書いてあります。
これからの食のニーズ「玄米」の波に乗り遅れるな!!! 玄米愛はこれからのトレンドだ。
白米の場合は1食につき100グラムまでにすべきです。麺類などは普通の1食分は完全に多過ぎです。だいたい半分くらいが適正量です。うんどやラーメンは90グラム、パスタは60グラムくらい。パンは8枚切りを1枚。
麺類とパン類は炭水化物の摂り過ぎになってしまうのでなるべく避けるべきです。基本的に白米100グラムと炭水化物が少なくてタンパク質が多いおかずでカロリー量を調整。白米でお腹をいっぱいにするというイメージは捨て、おかずでお腹を満たす。揚げ物はダメですが揚げ物以外の脂質はあまり気にせず、とにかく炭水化物が少なくてタンパク質が多いおかずを食べることが重要です。

太らないお酒の種類

お酒はなるべく蒸留酒であるウィスキーや焼酎の水割りや炭酸水、お茶割りなどにすることです。ビールや発泡酒、日本酒、カクテルなどは避けるべきです。一番太るのはワインですね、ワインだけを飲んでもあまり問題ありませんが、ワインを飲む時は美味しい食べ物と飲むことが多いと思いますし、美味しい食べ物と合わせるためにワインは飲むべきだと思います。ワイン好きの人は月に飲む回数を決めておくのが良いです。
これだけのことですが、最初に決める1日の目標摂取カロリーが高すぎなければ3ヶ月でかなり痩せます。1ヶ月だけでも5%くらい体重が減ると思います。しかし運動を全くしないと脂肪だけでなく筋肉が減って太りやすい身体になってしまうので注意が必要です。
基礎代謝を落とさないための運動としては腹筋や背筋を中心に、大きな筋肉をターゲットにするとコストパフォーマンスが良いです。
腹筋はボヨボヨになっているお腹を引き締めて見せるために必須の筋肉です。腹筋のトレーニング方法、実はかなり難しいです。腹筋を使って腹筋運動をするだけなのですが、これがなかなか難しいのです。両膝を90度くらい曲げて仰向けで寝転がっている状態から身体を起こす通常の腹筋運動。これを10秒掛けて上がり、10秒かけて戻るという動作できますでしょうか。
10秒かけてゆっくりと上がり、ゆっくりと戻る時に使っている場所が腹筋です。ゆっくりと腹筋運動をすることができない人は普段の腹筋時は腹筋ではなく腿の筋肉など、腹筋以外を使って腹筋運動をしてしまっています。全然腹筋が付かない腹筋運動をしていたということです。
腹筋運動は腹筋をしっかりと使い、効率良く腹筋を付けるためには器具を使うことをオススメします。

この2つは怪我をする可能性が極めて低く、しっかりと腹筋に効くのでオススメです。
ここでライザップダイエットに成功した佐藤仁美さんの話に戻ります。
ダイエットの目的の1つは結婚したいからだったそうです。ライザップは「#ライザップで婚活」なるキャッチコピーで宣伝しています。人間何だかんだ言ってもやはり外見で人を判断したり、外見の好みで人を好きになったり嫌いになったりすることがあります。デブを好きな人は少ないというのも真実だと思いますので、結婚を目的として痩せて見栄えを良くすると言うことは正解だと思います。
長期的にはデブに戻ってしまうかもしれませんが、一度でも努力して頑張ってみるということは大切だと思います。

この記事を書いた人

山口 健一