7月からの猛暑の影響でルームエアコンが売れに売れています。異常な猛暑の時に限って壊れてしまったり、経年劣化による冷房能力低下に我慢をできず買い替えをする人が非常に多い状態です。
去年、今年共に6月からかなりの台数が売れています。そして去年の7月は6月以上にエアコンが売れました。今年7月の出荷台数発表は8月22日です。おそらく去年の7月以上、1,600千台以上の出荷台数だったと思われます。
発注から設置までどれくらいかかるのか
エアコンが壊れて一番困ることは買ってもすぐに使うことができないところです。通常は購入時に空調工事も一緒にお願いすることになります。購入翌日に届いて、置くだけで使えると非常に助かるのですが、猛暑で売れに売れている時のエアコン設置待ち日数はかなり長くなります。実は7月に家のエアコンが壊れました
7月16日に急に家にある2台のエアコンのうちの1台が壊れました。動くことは動くのですが微風の送風状態。復活してくれることを信じて、現実逃避したい気持ちもあり3日間様子を見たのですが直りそうな気配がなく諦めました。3日後の7月19日にヨドバシカメラにエアコンを発注。最短の現場調査が8月3日、約2週間後、最短設置日が8月4日でした。発注から設置まで16日、約2週間待ちでした。3週間待ちを覚悟していたので少しホッとしましたが、最短設置日の8月4日から6日までは私の都合が悪かった影響でエアコン設置日は8月7日、19日待ちだったので結局約3週間待ちになってしまいました。
エアコンが壊れた7月19日から設置日であった8月7日までの横浜の最高気温はこんな感じでした。35度を超えた日が4日あり、33度以上だった日がいっぱいありました。
2018年7月横浜の最高気温
2018年8月横浜の最高気温
最高気温が35度近くになると隣の部屋のエアコンを1日中付けっぱなしにしても、15年以上前の古いエアコンということもありますが日中は29.8度くらいまで下げるのがやっとでした。日が沈み夜になるとやっと28度くらいまで下がって快適に。仕事をしている部屋のエアコンが壊れていたのでこの暑さにはかなり参りました。
エアコン設置日であった8月7日の最高気温は25.4度でした。エアコン設置が終わったのは21時30分くらい。この時間の横浜は寒いと感じるくらい涼しくて快適だったのでエアコンなんて全くいらない状態でしたw
そして翌日の8月8日の横浜の最高気温は27度。8月9日以降はまた暑くなる予報になっていますが、お願いですから暑くなってくださいw
今エアコン発注するとどれくらい待つか
お店と地域によりかなり最短設置工事日に差がありますが東京23区内では8月21日、神奈川県内は8月22日、今発注しても2週間待たなくてはいけない状態が続いています。ヨドバシカメラエアコン取付工事空き状況
8月22日、すでに最高気温が30度を超えなくなっている可能性があるので、これから買おうと思っている人は迷っている人が多いのではないでしょうか。今壊れてしまっている人は選択の余地なく発注するしかありません。冷房能力が弱ってきてるので買い替えようと思っている人は悩ましいところだと思いますが、きっと来年壊れるので今買い替えておくのが正解です。
エアコンの買い替え
エアコン買い替えの平均年数は10年から13年くらいです。買い替え理由は圧倒的に故障が多く、2009年から2016年までは5割から6割くらいの買い替え理由が故障による買い替え、2017年と2018年は7割くらいの人が故障を理由に買い替えています。家電は10年くらいで壊れることが多いので、10年弱の周期で壊れる前に買い替えるのがベストということはわかっている人が多いと思います。でも家電を買い替えても楽しくも気持ち良くもないのでなかなか壊れるまで買い替えないことが多いですよね。冷蔵庫と猛暑時のエアコンはいきなり壊れるとかなり困ってしまう家電です。
冷蔵庫は中身の入れ替えが非常に面倒くさく、エアコンは買うだけでなく空調業者に設置を依頼する必要があるので金額面だけでなく、手間や面倒臭さを考えると壊れる前に買い替えるのは躊躇してしまう家電の代表です。でも、だからこそ壊れてしまう目安である10年経過をする前の8年程度の周期で買い替えをするべき家電です。
冷蔵庫もエアコン共にヤバイ時に壊れて痛い目に合っています。10年経過すると本当にいつ壊れてもおかしくない状態ですので壊れる前に買い替えましょう。両方ともかなりの地獄を見ることになりますw