忖度ジャパンでロシアワールドカップへ!の話

忖度
ロシアワールドカップを戦うサッカー日本代表選手23人が発表されました。5月18日に選ばれた27人から青山敏弘が怪我で離脱、浅野拓磨、井手口陽介、三竿健斗の3人が代表からはずれました。
前回の2014年ブラジルワールドカップにも出場した選手は下記の通り11人。
・川島永嗣
・長友佑都
・吉田麻也
・酒井宏樹
・酒井高徳
・長谷部誠
・本田圭佑
・香川真司
・山口蛍
・岡崎慎司
・大迫勇也
ほぼ半分近いメンバーが前回大会と同じです。前回大会と同じ選手がこんなに沢山選ばれていたということに驚きました。
しかし2010年南アフリカ大会に出場した選手で、2014年ブラジル大会にも出場した選手は8人でした。この数字だけを見ると2大会連続半分くらいの選手が残っていて、前回大会選手が11人残っている状態はそれほど異常なことではないと感じました。
しかし、しかし。。。2010年南アフリカ大会に出場し、ロシアワールドカップにも出場する選手が5人もいたことにはさすがに驚きました。8年間もトップコンディションを保てる選手は世界でもあまりいません。
3大会連続出場になったのは川島、長友、長谷部、本田、岡崎の5選手。8年間トップコンディションをキープし続けているのでしょうか。この5選手を上まわる選手が若い世代にいなかったのか、代表選考が適切でなかったのか。
ロシアワールドカップでは勝てるとはとても思えない状況です。どうせ勝てないのならば、20人くらい20代前半の選手を使って経験を積ませるというのが面白かったと思います。勝てる可能性がある程度あれば今回の選択もありだと思いますが、フランスワールドカップの時と同じくらい勝ったり引き分けをすることが難しい大会だと思います。
これは他人事だから言えることというのはわかっていて書いてます。私が監督でしたらスポンサーの意向を伺いながら、似たようなメンバーになっていたかもしれないということは否定しません。しかしそんな選択をしないで済む人生を歩みたいですし、そんな人にならないで一生を終わらせたいです。
忖度ジャパンと揶揄されている今回のサッカー日本代表チーム。全く期待されていませんが、2010年南アフリカ大会も全く期待されていないチームでした。しかしグループリーグを突破。専門家などの予想は全くあてにならないので、今回も番狂わせがあるかもしれません。私は観ませんがw
忖度ジャパンによるロシアワールドカップは6月14日に開幕します。
2018年6月9日追記
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この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

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