昨日、人生初のデーター損失をしてしまい12万枚超の画像ファイル損失をしてしまったことを書きました。
そしてデーター損失をしてしまったことを書いている間にほぼ全ファイルを復旧することができたことも。
人生初のデーター損失が12万枚の画像ファイル損失だった!の話
12万枚の画像ファイルの復旧方法
「FINALDATA2006特別復元版」というアプリを使ったら、ゴッソリとディレクトリごとほぼ全ファイルを復旧することができました。
2006とのタイトルのアプリなので、きっと12年前のアプリだと思います。
復旧できた理由
Kドライブに保存してあった動画ファイルの内、あるジャンルの動画ファイルをSドライブに移動させ(実際は移動ではなく、コピーをして破損ファイルが少ないことを確認してからコピーをしたKドライブ内の動画ファイルを消す予定です。まだ消してないです)、Sドライブに動画ファイルをコピーし終わってから画像ファイルを全て削除しました。
画像ファイル削除後にSドライブに書き込んだファイル量は約13.6GB。
ほどほどのデーター量の書き込みをしてしまいました。この書き込みがあったので全データーは復旧できず、13.6GBを書き込みをした場所にあった画像データーが完全に消えてしまいました。
ディレクトリ単位で復旧できなかったデーター
13.6GBの書き込みをしたことで消えてしまった写真ファイル枚数は約千枚。
27.5GB分の写真ファイルです。書き込みをしたファイルは13.6GBなので、ファイル単位で復旧すればもう少し損失ファイル数は少なくなります。
しかし、データー復旧アプリを使ったことがある人ならわかると思いますがデーター復旧アプリでファイル単位で千枚のファイルを復旧させると言うことは非常に困難で手間と時間がかかり、現実的には不可能です。
絶対必要な数ファイルを救い出すためなら数時間かけてでも復旧作業をして復旧させます。
同名のファイルが多々ある千ファイル、時間を無限に費やすことでディレクトリごとは復旧できなかった27.5GBのファイルのうち最低でも27.5GBから書き込みをしてしまった13.6GB=13.9GBくらいは復旧させることができる状態でした。
運良くバックアップ済だった
ディレクトリごと復旧できなくて損失してしまったと思われた27.5GB分の画像ファイル、ちょうどこの部分だけ別ドライブにバックアップを取ってありました。たまたまの偶然です。
具体的にはある特定ジャンルの画像ファイル2013年分から2016年分までを別ドライブにバックアップしてあったのです。
そしてデーター復旧アプリで2017年分と2018年分の画像ファイルがディレクトリごと復旧することができました。
ある特定ジャンルの2013年分から2016年分までの画像ファイルをたまたま別ドライブにコピーを取ってあり、2017年分と2018年分のデーターがたまたまデーター復旧アプリで復旧することができたので、結果的にはゲーター損失することなく乗り切ることができました。
復旧したファイルの中に破損しているファイルがあると思うので、完全に大丈夫だったかどうかはまだわかりませんが、破損ファイルがあったとしてもいつ破損したのかわからないので、とりあえずは21年間1ファイルもデーター損失してません!と言い切って良い状態が継続中だと思っています。
データー復旧アプリ
今回は「FINALDATA2006特別復元版」といういつ買ったのか全く記憶にない復旧アプリを使って復旧しました。
「FINALDATA2006特別復元版」はインストールをしないでも使えたのでとても便利なアプリでした。
データーをほぼ復旧することができた「FINALDATA2006特別復元版」ですが、12年前も前のアプリなのでこれを機に最新バージョンを買いました。
現在の最新バージョンである「ファイナルデータ11plus 特別復元版」です。
インストールしないと使えなことが残念であり、面倒ではありますがインストールしないで使う場合は「FINALDATA2006特別復元版」を使えば良いだけなので、とりあえず備えておきました。
レビューに悪いこともかなり書かれていますが、どのような時にデーター復旧ができ、どのような時はダメなのかということを考えればおそらく理屈通りの結果であり、データーを救えない時は救えない理由があるはずだと思います。
そういった意味では今回の私のケースは理屈通りにしっかりとほぼ全データーを復旧することができました。
データー損失をしてからデーター復旧アプリを準備をしたりしていると、その間にさらにデーター損失が進んでしまう可能性があるので、何かしらのデーター救出アプリを用意しておくのが良いと思います。
完全データー損失をしてからでは遅いのです。