人生初のデーター損失が12万枚の画像ファイル損失だった!の話

バックアップ
仕事関係のデータは五重化くらいされていて、仕事以外の自分で撮影したサーフィンなどの写真や動画は二重化から三重化していました。

今回人生初のデーター損失をしてしまったデーターはデジタル一眼レフで撮影した写真。

波乗りの写真など一眼レフで撮影した写真全てが消えました。

消えましたというより消してしまいました。

データーの保存状況

消してしまった理由、消えてしまった理由があまりにもくだらないのです。

デジタル一眼レフで撮影したサーフィンなどの写真は後で見返すことがほぼないのでBunBackupという自動コピーをするフリーソフトで3時間おきにコピーを取り、バックアップをして二重化しているだけでした。

以前ブログに書いたように、データー損失の可能性を低くするために、メインで使っているパソコンは11個と2個のSSDを使い、画像や動画の種類ごとに保存するハードディスクを分け、全てのデーターを3時間おきに自動コピーしていました。
簡単安全に大事なデーターが消えないようにするためには!の話

データー損失理由

無駄に四重化されている動画データーを削除して、近いうちに容量が足りなくなる別の分野の動画データーを移行した時に間違えて画像データーを削除してしまいました。

削除したのは9月20日。3時間おきに自動でデーターコピーを、それもミラーリンクさせていたので見事に削除画像データーもバックアップ先から消えました。

消えてしまった画像ファイルの数は。。。なんと12万枚。

ミラーリンク設定にしていたのが大失敗

自動バックアップソフトでミラーリンク設定をしていなければデーター損失を避けることができました。

今までは全てのデーターコピーをミラーリンク設定にしていましたが、保存用のデーターであることを考えるとミラーリンク設定は非常に不適切な間違った設定状態でした。

自分で自分のリテラシーの低さにかなりへこみました。

日常的にファイルの増減を繰り返す特性のあるドライブはミラーリンク設定にしておかないと容量がすぐいっぱいになってしまいますが、長期間保存を目的とする画像や動画データーをミラーリンク設定にする意味、メリットは何もありません。

そのことに気が付いたのは12万枚超のデジタル一眼レフで撮影した画像ファイルを失ってからでした。

ここで気が付いたことは良いとこだと思っていますが、あまりにも初歩的すぎる設定ミスであり、失った写真枚数が多すぎです。

私以外に長期保存をしたいデーターのバックアップ設定をミラーリンクにするアホはあまりいないと思いますが、自動コピーをしてデーターを管理している人はあらためてミラーリンク設定になっていないことを確認しましょう。

くだらない設定ミスが原因でのデーター損失は、損失したデーターの影響以上に気持ちへのダメージが大きいです。

私がパソコンのデーターを管理するようになったのは1997年からです。21年間、必要であるデーターは仕事に関するものも、プライベートに関するデーターも1ファイルも損失することがありませんでした。

しつこすぎるくらいのバックアップ作業を継続的にしてきた結果です。

初のデーター損失が12万枚の画像損失。

今日は夜明け前から鎌倉でサーフィンを楽しみ、その後にサーフィン談義とよもやま話で最高の気持ちになった後に発覚した12万枚の画像損失、1.5TBテラバイトの損失です。

この失敗を今後に生かすことができるの良い経験ではありますが、さすがにへこみました。

結局はほぼデーター損失なく済みました

これを書きながらデーター復旧をしていたのですが、ほぼ全ての画像データーを復旧することができました。

復旧できたので損失したデーターが12万枚超であることがわかったのです。

復旧方法や内容を書いていると日が変わってしまいそうなので別の機会に書きますが、特殊なことをしたのではなく、運が良かっただけです。

惰性でやっていること、もう一度考え直さないといけない!と感じたできごとでした。

長期間保存したデーターは普段使っているPCから切り離した別の媒体にも保存しておくべきであると強く感じました。

私のようにデーター損失をしてから今まで惰性でしたきたことが非常に大きな問題があったと気付いても手遅れになってしまいます。

私の場合は運良くほぼ全データーを復旧することができましたが、確率的には私と同じ失敗をしてしまった場合は半分以上はデーター復旧することができず、致命的な失敗になってしまう確率が高いです。

大事なデーターの保存状況、なくなってしまう前にもう一度確認しましょう。

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。