使っているデジタル一眼レフカメラ!の話

デジタル一眼レフカメラ
カメラが好きで、20年くらい前からフイルムの一眼レフカメラを使っていました。
今はデジカメが全盛ですがフィルムカメラしかなかった時のこと覚えてますか?の話
当時は女の子の写真や風景を中心に撮っていましたがデジタル一眼レフに移行してからはサーフィンの写真を撮ることがほとんどになりました。
今までに買ったデジタル一眼レフを数えてみました。
・D100
・D70
・D80
・D3200
・D800
・D7100
・D7200
・D500
たぶんこの順番で買ったと思います。
常に2機を手元に置き、買っては売りを繰り返していました。
今こうやって買った機種を書いてわかったのですが、D80まではサーフィン写真撮ってなかったですね。
D3200は動画機能を期待して買ったのですが、エントリーモデルということもあり全くの能力不足でダメでした。
D80とD3200をオークションで売りD800とD7100を購入。D7100は「シグマの150-500mm F5-6.3」を使って手持ちでサーフィン写真を撮っていました。
D7100とシグマの望遠レンズの画質には不満はありませんでしたが、D7100はバッファが極端に少ないカメラだったのでRAWで撮影した場合は6枚程度しか連写をすることができませんでした。状況に応じてRAWの12BITモードで撮ったりJPEGで撮ったりしていました。連続撮影枚数が少ないこととレンズだけで2キロ近くの重さがあったということは不満でしたが、連写に頼らずタイミング良く撮影することで気持ち良い写真が数多く撮れました。

D7100とシグマの150-500mmレンズではこんな感じの写真を撮っていました。
2015年3月にD7100の後継機種であるD7200が発売されたのでD7100を売り、D7200を購入しました。
D7100ではロスレス圧縮RAW/14bitでの連続撮影可能枚数が6枚だったのですが、D7200は18枚と大きく改善されました。まだ連続枚数には不満がありましたが15枚程度の連続撮影が可能になったのでかなり使い勝手が良くなりました。D7200の画質に対する記憶はあまりないのですが、記憶がないということは不満がなかったということだと思います。

D7100もD7200もインスタの写真を見ても区別がつきませんねw
2016年4月に秒速10コマ撮影、ロスレス圧縮RAW/14bitでの連続撮影可能枚数200枚、圧倒的な機能であるD500に買い替えをしました。同時にニコンの80-400mm f/4.5-5.6Gも買いました。
秒速10枚、200枚までの連続撮影が可能なD500での撮影は今までとは別次元でした。ニコンの80-400mmのピント合わせの速さも合わさり、撮影が別物へと変わりました。
極端なことを言えば、良い波が入ってきたら乗ってくる人に合わせてひたすた撮りまくるだけ。連続撮影枚数が多いのと、ピントの追従機能が極めて良好なのでタイミングなど気にせずに乗っている人を追いながら撮り続けるだけで良い写真が撮れます。お金をかけるとこんなに楽に撮れるのだなと、驚きました。
簡単に撮れるようになりましたが、1回の撮影枚数が桁違いに増えました。少し撮影しただけで数百枚から1千枚オーバー、波が良い時は1千枚から3千枚くらい。撮影枚数が増えたことで撮影後の写真チェックと後処理にかかる時間が極端に増えてしまいました。納得できる写真が撮れることが多くなりましたが、写真チェックに時間がかかり過ぎるというのはかなり大きなデメリットです。
D500の良い点は秒速10枚、200枚までの連続撮影、153点のAFシステム、解像度も高感度性能もサーフィン写真を撮るには全く問題なく、綺麗な写真を撮ることができます。

これは日没直前の暗くなりかかった時間でISO12800で撮った写真です。ノイズがかなり浮いてしまっていますが暗さとISO感度を考えると十分な性能だと思います。
不満点は撮影時にファインダー像消失時間が長く、被写体を追いにくい時があることです。秒速10枚撮影なので仕方がないことなのかもしれませんが、目の悪い私には消失時間が長くて被写体を追い続けるのが辛いと感じる時があります。
もう1つの不満点は天気が良くて綺麗な海で撮影をすると海の青が緑方向へと色がずれてしまうこと。南房総の綺麗な青い海の写真を撮ると緑方向へと色相がずれて彩度が高くなってしまいます。非常に加工や仕上げるのが難しい色合いになってしまいます。エメラルドグリーン的な色へのずれ方、きっと意図的なのだと思いますが南房総の綺麗な海にはこの色の方向は非常に困ります。
曇っていて海の色が綺麗ではない時や湘南など綺麗ではない海の写真では色の偏りが気になることはないのですが、南房総で晴れた綺麗な海の時だけは色がかなり気になってしまいます。現像アプリや現像方法で対応可能ではありますが、扱いにくい元画像です。D500を使い場合は複数の現像アプリを用意するのが良いと思います。
消失時間と色の偏りという欠点もありますが、秒速10枚、200枚までの連続撮影撮影という長所の強みは圧倒的です。望遠レンズを使って連写が必要な人には絶対のオススメカメラです。コストパフォーマンスは最強です。
風景写真とか静物写真でしたらD850、スポーツ写真や鉄道や野鳥や飛行機写真はD500が最高だと思います。
サーフィン写真以外はD800にニコン24-120mm f/4Gを付けて撮っています。2012年発売のカメラなのでかなり古いカメラですが、色合いは素直で解像度は必要十分。手ぶれさえ気を付ければ使い勝手の良いカメラです。
D500とD800に大きな不満はないので、壊れるまではこのまま使い続けると思います。両カメラ共に少し古いカメラですがかなりオススメです!

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。