フリーランスの人、個人事業主の人でフリーになってから一度も確定申告をしていない人もいると思います。
業種にもよりますが、源泉徴収をされていない人達のほとんどが脱税状態。
かなり多めに所得税を源泉徴収されている保険外交員以外は申告することで所得税などの納付の必要が出てきます。
生活できるだけの稼ぎがあることが大前提ですが。
確定申告をすべき人が確定申告をしないとどうなるか。
実際にバレてしまうかどうなのか。
似たようなことを何度か書いているので今まで書いたことと重複しますがまた書きます。
結論から先に言うとバレない可能性は極めて低いです。
きっとバレます。
数年以上申告をせずにいて税務署にバレた場合は最低で3年分、最長で7年分遡って徴収されます。所得税、住民税、そして国民健康保険料もです。
税務署にバレてしまう理由
申告をしていないと税務署にバレる前に地元の役所から問い合わせがあります。
収入があるべき年齢の人で、誰の扶養家族にもなっていない人は税務署では掴むことができませんが住民票がある役所では掴むことができるので問い合わせを送ります。
住民票がある場所に住んでいる人は逃げることが難しいと思います。
そういった意味では結婚して子供がいる人は数年も申告せずに済むことはなく、すぐにバレてしまいます。
地元の役所にバレなくても税務署は定期的に情報収集をしています。
税務署の情報収集方法!の話
一般消費者や個人を相手に仕事をしているとバレる可能性は低いですが、会社を相手にして仕事をしている人は数年内のうちに税務署にバレてしまう可能性が高いです。
長期間確定申告をしていない人はどうするべきか
過去に遡って全て申告をするのが一番ですし、それしか解決方法はありません。
申告が1日でも遅れれば遅れるほど延滞税など利息が高くなっていきます。
死んでしまわない限り、無申告の恐怖とリスクが一生付いてまわることになります。
無申告で過ごしている人は上記のような理由で独身の人だと思います。
バレたらバレたでその時に考える、と適当に考えているのでしょう。
人生人それぞれだからそれでも良いと思います。
しかし人生は何が起きるかわかりません。
いきなり子供ができた場合や結婚をすることになった場合、無申告状態であったことを死ぬほど後悔します。
何か良い逃れ方があったと思って読んでいた人にとっては身も蓋もない結論ですが、無申告のまま逃げ切れるのであればみんな申告をしないで逃げます。
申告するしかないのです。
仮想通貨の申告についての投稿では今回とはかなり違う感じのことを書いています。
億り人は申告をしないとどうなるのか!の話
これはメインの収入ではないこと、取引相手が一般の会社などではなく仮想通貨取引所だけだからです。
他に給与収入があったり個人事業の確定申告をしていれば地元の役所から問い合わせがくることもありません。
今回書いた話と仮想通貨の話は全然別物です。
では、本当に無申告の人にとってダメージの少ない逃げ道がないのか?と聞かれると、あります。
でも書かないですし書けないですし、誰かに教えることもできません。
会計事務所なども知っている人はいると思いますが教えてくれる人はいないと思います。
脱税指南ということで完全に違法ですし、違法であっても莫大な報酬を支払えば教えてくれる人がいるかもしれませんが、支払う側の報酬とリターン、教える方の報酬とリスクを考えると交わる部分はないと思います。
最後の部分はネタですからね。
結論はやはり真面目に正直に申告をしましょう!ということです。
2019年1月16日追記
本文では書く覚悟が決まっていなかったので具体的なことは書きませんでした。
ぼやかした書き方で逃げました。
具体的に逃れることができるかもしれない方法をあらためて投稿しました。
今まで確定申告をしていなかった人が過去の申告から逃れる方法!の話