作ってもらった料理に対しての一言目は非常に重要!の話

料理

作ってくれた料理には感謝の言葉を最初に

世の中には褒め言葉とけなし言葉があります。一般的には後に言われた言葉の印象が残ると言われているので、最初に文句や不満点を言い、その後に褒めて話をまとめるのが良いとされています。
しかし明らかに例外であることがあります。料理の品評、これは最初のひとことが非常に重要になってきます。美味くてもまずくても、手抜きをしていて超まずい時以外はまず「うまっ」と言うのが絶対に正解です。味が薄かったり濃かったり、自分の好みと少し違っていた場合は美味いを連呼してから、その後に自分の好みとしてはもう少し濃い方が良いとか辛い方が良いとか言えばいいんです。
食べて最初のひとことが「辛い」「濃い」「甘い」などの文句と捉えられる言葉は言うべきではありません。本当にまずかったり、手抜きや味見をしていないようなひどい料理に対しては最初から言い放った方が良いと思います。でも自分の好みや気分だったり、美味しいけども辛い、濃い、甘いという状態だったら最初は「美味い」と言っておきましょう。
最初にひとことめに文句を言うということは、もうお前が使った料理は食いたくねー!という意思表示になってしまいます。その通りに思っていれば問題ありません。最初から言い放った方が良いと思います。
作ってくれた人が奥さんや恋人であった場合や、親であったり子供であることもあると思います。自分が大切だと思っている人が作ってくれた料理、まずかったらまずいでいいと思います。作ってくれた料理が好みに合わず、まずいのに言わずに我慢していたら長期間まずい料理のストレスにさらされることになってしまいます。
すでに料理の美味いまずいや好みに合う合わないでトラブル多発で取り返しがつかないことになっている夫婦は数多いと思います。人の感覚はかなりいい加減で、特に味覚はその時の気分や疲れ方、高額かどうかという意識で全く別物に感じられてしまうくらいいい加減です。だからこそ、夫婦間や恋人同士での食事は大切にするべきです。
味覚なんて本当にいい加減ですから、100円の肉と言われると100円の味がして、1万円の肉と言われると1万円の味がしてしいます、それくらいいい加減です。そんないい加減なな味覚だからこそ、一番身近な人に対してはちょっとした心遣いをすべきです。媚びろという意味ではなく、言う順番や言い方を変えるだけで生活の質が変わるからという意味です。
これは家庭内などの料理の話だけではなく仕事の話にも通じる部分が多いです。ダメな部分によっては時間の無駄になるので遠回しではなくストレートに最初からガッツリ言うべきですが、状況や内容によっては言う順番などは熟考すべきです。
一般的には文句を言う時には最初に文句や問題点を指摘して最後は慰めたりフォローをして良いことを言ってまとめる。褒める場合も同じ順番が良いこともあるかもしれませんが、料理に関しては最初のひとことが非常に重要であります。
作ってもらった料理が美味くなかったら美味いウナギでも食べてストレス発散をしてください。先日投稿したムチャクチャ美味しいウナギでもぜひぜひです!
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この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

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