料理は計量が命!の話

料理
家で料理を作る時、しっかりと計量をしていますでしょうか。計量と言っても種類はいっぱいあります。計量スプンでの計量、グラム数での計量、計量カップでの計量。それぞれの意味を考えて計量をしていますでしょうか。
目分量や感覚で調味料の分量は適当で料理を作っている人もいます。おいしい料理を作る人は目分量や適当で作っている人が多いのかもしれません。味見をしながら作るので分量が狂っても感覚と経験で味を調えることができるのでしょう。
自分一人で食べるのならばそれで良いと思います。その料理を食べるのが自分だけなら、毎回違う味になっても自分が美味しいと思う味付けで食べれば良いのでそれで良いと思います。
しかしその料理を他にも食べる人がいる場合はどうでしょうか。作る本人は美味しいと感じていても毎回違う味。作った本人以外にとっては美味しい時もあり、美味しくない時もあり。同じ料理であってもその時々により味が毎回違うことは本人以外にとっては好ましいと思われることは少ないと思います。
好まれるかどうかはおいしさ次第ではありますが、計量すれば毎回美味しく作れるのにしっかりとした計量をせずに味をばらつかせることに何の意味があるのか。
私は料理をする時に0.1グラム単位まで計量をして、その時々の味により論理的に分量を増やしたり減らしたりしながら味をつめていきます。美味しく食べられる調味料の分量を確定することができても、食材である肉や魚、野菜はその時々によりかなり味が違うので毎回味見をしながら微調整は必要ですが、調味料をしっかり計量して美味しく食べられる調味料のベース分量を決めておくことで味のバラツキはかなり抑えることができます。
料理ごと美味しく食べられるに調味料の分量を決めることは毎回味見をしながらしっかりと計量をして記録に残すだけのこと。毎回食べるたびにトライアンドエラーを繰り返すだけで5回程度で相当美味しいものが作れるようになるはずです。
自分が食べるだけでなく、他の人が食べることがある料理は絶対にしっかりとした計量をして料理を作るべきです。食べるということはカロリー摂取をすることです。普通の人が普通と思う量を食べればデブになりますし、健康にも影響してきます。味が一番の問題ではありますが、味だけの問題ではないのです。
身体のことを考えながら生活をしている人にとって、1食の栄養バランスやカロリーは非常に気になります。20代でしたらちょっとした運動や摂生で簡単に取り戻すことができると思いますが、40代以上ですと毎食の積み重ねがとても重要です。同じカロリーを摂るのであれば、少しでも美味しくて身体に悪くないものを食べたいです。
お金や手間をかけたいわけではなく、普通に計量をするというほんの少しの手間で美味しいものって簡単に作ることができます。そして何度作ってもほぼ同じ美味しいものを食べ続けることができるのです。
トライアンドエラーをしながら計量するだけで美味しい可能性が高い物を食べることができるようになるにもかかわらず、計量をしない人や正確に計量をしない人の思考が全くわかりません。
きっと料理の時にしっかり計量をしない人の仕事は、似たような感じだと思います。論理的な積み上げで考えていくことができない人。エビデンス無しですw
運動量が落ちた影響で体質が悪化し、未だに運動量を増やすことができないので普段の食事はプロテインだけで済ませることが多い状態が続いてします。そんな状況なのでなおさらしっかりと計量された効率良い食事を欲していている影響でこのような投稿をしたくなりました。
書いていて、計量をしっかりとして記録に残す人と効率の良い仕事をする人の関連性は非常に高いと感じました。料理も仕事もその他のどのようなことでも、成功するために考えるべき事、成功した体験を何度も繰り返すためにはしっかりと頭を使い、記録に残しながらトライアンドエラーをするべきなんです。
私は仕事の前に。。。まずライザップに金払わないで済むようにしっかりと管理と計量をした料理を食べて、摂生を頑張ります。

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。