刻みネギより美味しくて便利な冷凍刻みネギ!の話

刻みネギ
料理に刻みネギを使う機会は多いと思います。お蕎麦やうどん、冷や奴や納豆や味噌汁や雑炊などなど。数多くの料理に薬味としてネギを利用されています。
長ネギの刻みネギは辛みや刺激が強いこともあり、長ネギ独特の辛味や刺激が少ない方が良い料理には刺激が少なくて味が薄い青ネギを使います。しかし青ネギだと刺激と味が薄すぎで物足りない時がありますよね。
そんな時に使い勝手が良く、ネギ特有の辛みと刺激が少なめで料理の甘みと旨みを引き出すことができるのが冷凍刻みネギです。

冷凍刻みネギ

長ネギと青ネギを買い分けたり両方保存したりするのも面倒です。オススメなのは長ネギをみじん切りにして、冷凍しておく方法です。白い部分だけでなく青い部分も傷みがないところまでみじん切りにして冷凍保存をするのです。
みじん切りにした刻みネギはジップロックに入れて保存します。大きさと量の目安はジップロックMサイズに長ネギ2本分を入れる感じです。
使う時に固まりをほほぐして使うのでなるべく薄く、平たくして冷凍します。
冷凍刻みネギ
冷凍刻みネギ
冷凍するとこんな感じになります。使う時は揉みほぐしてなるべく細かくして、解凍せずにそのまま使います。

冷凍みじん切りネギの使い方

冷凍状態ですので熱い料理に使うと料理が冷め、常温の料理や冷たい料理に使うと凍ったままだとシャリシャリとした食感が残ってしまうので、その辺の温度調整とほぐし方は上手くやる必要があります。
冷凍刻みネギに辛みや刺激が少ないということは、全体的に味が薄いということでもあります。生の刻みネギを入れる時よりも倍量以上を目安に使うことになります。
できあがった料理に冷凍刻みネギを入れる場合であっても倍量くらいが目安であるので、冷凍ネギを調理中に使い熱を入れる場合は3倍程度の量が目安になります。
味噌汁などの汁物は冷凍ネギを入れて熱を入れると辛味が出ず甘みが出て美味しくなりますが、炒飯など汁物以外に料理に使って熱を入れる場合は刺激が足りなすぎるので冷凍ネギではなく生の刻みネギを使った方が美味しいです。
雑炊の場合は雑炊を作っている最中に冷凍刻みネギを入れて熱を入れるのではなく、ネギを入れずにできあがった熱々の鍋に入った雑炊を小皿に取り、そこに冷凍ネギを入れて混ぜて食べると美味しいです。冷凍ネギを入れると温度が下がるので、温度が下がりすぎないように小皿に取りながら食べるのがポイントです。
冷や奴や納豆など、常温や冷たい食べもに使う時はシャリシャリとした食感が残ったり、溶けきっていないとネギの味が薄すぎることがあるので、冷や奴の上にネギを乗せたり納豆に混ぜ込んだ後に数分程度時間をおいてから食べるのが美味しいです。
溶かしすぎてしまったり、完全解凍してから使うとベチャベチャになり味も落ちてしまうので凍ったまま使ってください。

オススメの冷凍刻みネギ料理

これからの寒い季節に絶対オススメなのが鍋料理と雑炊です。鍋料理は鍋の中に入れるのではなく、小皿に具材と汁を取ってからその中に冷凍刻みネギを入れてください。オススメの美味しい鍋については以前書いた投稿があります。
お鍋が美味しい季節になってきました!の話
鍋料理よりもオススメなのは雑炊です。美味しい雑炊のことに関しても最近書いた投稿があるのでぜひ参考にしてみてください。鍋キューブとご飯100グラム、卵1個と冷凍刻みネギで最高に美味しい雑炊が作れます。あと食べるラー油を混ぜながらの食べ方もオススメです!
鍋の後は雑炊より旨い雑炊!の話

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。