車で移動をする時は必ずノートパソコンを持ち歩いています。
仕事もプライベートも必要なアプリは2つ以上ライセンスを確保しているので、ノートパソコンがあれば外でもどこでもクオリティーを落とさずに仕事をすることができます。
電車での移動時は重いのでノートパソコンを持ち歩くのは抵抗があり、雨が降っていると傘を持つ必要があるのでノートパソコンを持ち歩くのは不可能な状況。
移動先での作業は諦めるとして、電車で移動中の時間を効率良く使えないかずっと悩んでいました。
入力作業はiPhoneでもiPadでも効率が悪いので、今まではiPhoneで読書をしていることがほとんどでした。
ブログを書き始めたということもあり、電車での移動時間は読書ではなく入力作業をする時間に変えたいと考え、入力が早くなる物を探しました。
最初に買ってみたのはこれ。
両手で持って使うタイプです。
長辺15センチ、短辺10センチ、厚さ2センチ、重さは125グラム。
かなり小さくて軽くて持ち運びはとても便利。
iPhoneにもiPadにもBluetooth接続で使用可能です。
iPhoneでこれを使う機会はほぼないということに、買ってから気が付きました。
両手でこのキーボードを持つとiPhoneを持つことができず、電車など椅子に座っている時であってもiPhoneスタンドを持ち歩かないとiPhoneの画面を見ることができません。
座って腿の上に置いて使えば、使えなくはないですがiPhoneの画面が小さくて見にくくて効率良いとは言えず。
これだったらiPhoneで直接書いてしまった方が早いと感じました。
自宅や車の中でiPhoneを自分にとって良い位置に置き、その状態で入力をする場合にはこのキーボードを使うメリットがあると思います。
この使い方が必要な時はInstagramの長文返答時くらいしか思いつきません。
iPad miniで使う場合、やはり座って腿の上に直置きかiPad miniのケースを使って腿の上に立てて入力をすることになります。
これはけっこう快適でしたが、iPad miniに直接入力した時と比べて圧倒的な差は感じられませんでした。
そして膝近くにiPad miniを置くと腿付近にキーボードを置けるくらいのスペースができること気が付きました。
ペラペラのキーボードは苦手ですがコストパフォーマンス良さそうなAnkerのキーボードを発見。
電源は単4電池2本を使用するタイプです。
長辺29センチ、短辺12センチ、重さ215グラム(単4電池2本含みます)
ひらがな/英字入力の切り替えの表示がありませんが「Commandキー」を押しながら「Spaceキー」を押すことで切り替えが可能です。
小さいキーボードは苦手な私ですが、これは入力しやすいです。
小さい割にキーピッチが広く、キーストロークが深いです。
ホームポジションに戻る時はキーボードを見ないと戻れなかったり、打ち始めることができないことがありますが、一度ホームポジションを確認した後はノートパソコンと同じくらいの速度で入力をすることができます。
私は12インチクライスのモバイルパソコンよりも、このキーボードを使った方が入力が早いです。
キーピッチとキーストロークの相性がとても良いみたいです。
キーストローク深めが好みの人はぜひ試してもらいたいです。
電車の中で座れて、混雑してない時というのが前提ですが、座って膝近くにiPad miniをケースを使って斜めに立て、腿近くにこのキーボードを置いて入力。
アプリはほぼEvernoteしか使いません。
ひたすら入力。
1時間弱くらい入力し続けても疲労もあまりなく快適に作業することができました。
ノートパソコンを持たずにiPad miniとこのキーボードだけで外出することが増えそうです。
下記投稿は横浜駅から相鉄線に乗り、終点である湘南台駅まで30分弱の時間にiPad miniとAnkerのキーボードで書きました。
千文字くらいと短い文章ですが、移動時間を読書以外に有効に使えて快適でした。
LINEにはメールみたいな無駄なあいさつはいらない!の話