厚生労働省の統計によると所得が少ない人の肥満率が高いらしいです。今日書くことのエビデンスは全てこの中にあります。
国民健康・栄養調査結果の概要
実際の収入が少ないかどうかというより、貧乏くさい考え方をしていると間違いなくデブになります。
食べ放題とか無料で食べられる時は食べないと損!という貧乏臭い思考はデブにならないはずがありません。
実際に食べ放題やバイキングなどではいっぱい食べなくちゃ損!という思考の人はとにかく量を食べますよね。
それも高そうな物を沢山食べることが第一目標!
美味しかったかどうかよりも総額いくら分を食べたかどうか、払った金額と比べてどれだけ多くの物を食べたかどうかが食べ放題の食事を食べた時の満足度の大きさになります。
無料とか特別激安時に牛丼屋に並んでいる人達、あの貧乏臭い思考は絶対にデブになります。
デブになると貧乏臭い行動に走ってしまうのか、貧乏臭い行動をしているからデブになってしまうのか。
おそらく諦めなどの相乗効果があるので両方なのだと思います。
食べ放題メニューのあるお店、ドリンクバーやサラダバーなどがあるお店、とにかくなんとか放題となっているお店に行けばデブにならないはずがありません。
そしてなんとか放題のお店はとにかく安い。
この安さに惹かれる人達がまたデブ。
デブだから惹かれるのか、惹かれるからデブになるのか。
そこに魅了される人は負の連鎖から逃れることは非常に難しいと思います。
デブと食べ放題の関係と同じように、貧乏と食べ放題の関係があるのだと思います。
金がないから食べ放題に惹かれる、食べ放題に惹かれるから貧乏が継続する。
時間の無駄遣いはデブになる
どこにどのような関連性があるか。
まずは時間です。
無料品や激安品に対する行列や待ち時間が気にならない人に稼げる人はいません。
お金を払って普通に買い、その行列に並ぶ時間は仕事した方が全然得なんですから。
1時間も並ぶ人には自分の時間の価値というものを感じていないはずです。
感じていないというより価値を感じられるだけの仕事をしていないのです。
自分の時間に価値を感じている人が激安品に長時間並ぶことはありません。
長時間並べば当然その分は取り返したくなるはずです。
長時間並ぶくせに損をした気分になるのが嫌なので食べまくります。
量と時間で比べるとコストパフォーマンスは悪くないのでしょうが、人生のコストパフォーマンスは最悪です。
Uber Eetsの手数料をけちって、マクドナルドのドライブスルーで並ぶ人達は間違いなくデブ思考であり自分の時間価値が全くない人達です。
もったいない思考はデブになる
食べ放題の時は高い物を沢山食べないともったいない、他の人が食べ残した食べ物は捨ててしまうともったいない。このもったないという気持ちはデブ思考です。
食べ残しは良いことだとは思いませんが、食べ残しても食べてしまってもコストは変わりありません。
作ってしまった物を食べても食べなくても手間も金額も変りません。
変わるのは摂取カロリーだけです。
捨ててしまうのがもったいないと思うのならば、次回からは自分の適正量をしっかりと把握して注文すれば良いだけです。
今食べ残した物を無理して食べてもデブになるだけ。
良いことなど何もありません。
残してしまうことが悪という考え方、これがデブ思考です。美味しく食べられない物は堂々と残すべきです。
残すことを悪と考えることがデブにつながるのです。
意味のない残すことは悪である思考は改めるべきです。
デブがみんな貧乏という話ではありません。
金持ちのデブもいっぱいです。
金持ちのデブは美味しいものを楽しんでデブになっているので気持ちが満たされていますが、貧乏のデブは気持ちが満たされていないはずです。
エビデンスは一番最初に書いた厚生労働省の資料です。