美味しいお店ってどういうお店?の話

汁なし坦々麺 自家製麺 てんか
とても暑い昼にどうしても辛い担々麺が食べたくなってしまい、地元の有名店に自転車で汗だくになり食べに行ったのですが美味しくなかったので今日は坦々麺ネタにしました。ちなみキャッチの写真は今日食べた汁なし坦々麺の写真です。見た目はものすごく美味しそうです。

どの飲食店でも毎回味が違う

チェーン店であっても有名店であっても飲食店は同じメニューを頼んでも毎回味が違います。程度の差はお店の次第ではあり、そのことに気が付くかどうかは人それぞれの味覚の鋭さの違いや気分であったりします。
その辺に沢山あるチェーン店でも毎回味が違うという話は以前に書きました。
飲食店チェーン店はお店によって味が違う!の話
今回は味が違うという話ではなく、おいしいお店というのは味のバラツキが少ない平均点が高いお店のことなのか、それとも最高点が高いお店のことを言うのかという話です。

味の最高点を目指すのはあまり難しくない

これは飲食店を経営している人にとっては当たり前のことだと思いますし、普段家で美味しさを追求しながら料理を作っている人にとってもよくわかることだと思います。材料選びも含めて、大はずれをしても良いから味の最高点を目指して作るというのはとても簡単なことです。
もちろんその人の能力により最高点は100点満点中50点だったり80点だったりいろいろだと思います。10回作ったうち、80点が2回で30点が8回という状態を目指すのか、65点を8回で60点を2回という状態を目指すのか。そしてどちらのお店を美味しいと思うのかどうか。好きと思うかどうか。
最高点の味を目指した場合、味のバラツキが大きくなることが多いです。完全にイコールではないですが最高点を目指すことと味を安定させることは相反することだと思います。

8割は同程度の味になるようにしてもらいたい

これ以上デブになりたくないので、外食はなるべく控えたいと思っていますし、控えているつもりです。なので安定度の低いお店は当たりの時がいくら美味しくても、怖くて私は食べに行けません。ハズレの時に当たってしまった時の自己嫌悪ったら・・・
美味しいと評判の有名店であれば経営者の味覚は私と比べものにならないくらい鋭いはずです。私が感じる味のバラツキは当然わかっているはずですし、私が今日はハズレだ・・・と思った時は私以上にハズレの味になってしまっていることに気が付いているはずです。それでも客に出す。出さないと商売にならないのだとは思いますが、もう少し味の最高点を目指すより安定度を上げる店が増えても良いのではないでしょうか。
きっと安定度の高いお店がほとんどないと言えるくらい少ないということは、現実的ではないというくらい難しいことなのだと思います。それでもハズレの日に行ってしまったことによる時間の浪費と無駄なカロリー摂取による自己嫌悪で落ち込む人のことを考えてもらえると嬉しいです。
味を極端に安定させても気付かない人が大多数だと思いますし、かなりの頻度で食べに来る人の中の一部の人にしか支持されないのかもしれません。ということを考えると安定度を期待するのは難しいですかね。商売としてというよりも飲食店経営者のの自己満足と良心の部分が大きく影響してくる部分ですね。
摂生して身体を絞りたいので炭水化物などの麺類は控えたいと思ったいた時に、湿度が高く非常に蒸し暑いお昼に、ずっと期待していた有名店でハズレ人思われる日に当たってしまったので愚痴投稿になってしまいました。

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。