最近になり串カツ田中が6月1日から禁煙店を増やしたり、各自治体が受動喫煙防止条例の制定に動いたりなど喫煙に関する状況や環境、法律が大きく動いてきました。特に東京都の受動喫煙防止条例には期待しています。
タバコに関しては飲食店の経営者視点として飲食店はどうすべきであるかということをいくつか書いてきました。
飲食店は禁煙店にしないと潰れてしまう理由!の話
串カツ田中が非喫煙者を裏切り大炎上!の話
禁煙店である飲食店の入口に灰皿を置く意味!の話
そして喫煙者視点として禁煙をすることはどの程度難しいのか、本当に難しいのかということを今まで書いてきました。
禁煙は本当に難しいのか?の話
アイコスの臭いが外から流れ込んできてます。
 
換気扇の下でタバコやアイコスを吸って外に臭いをまき散らしている人。
 
意識があまりにも低すぎです。
 
吸うのは勝手です。好きなだけ吸ってください。
 
しかし自分の嗜好で吸っているのですからその臭いや煙は自宅から外に出さないでください!— Kenichi Yamaguchi/山口健一 (@yamakenkenken2) 2018年6月8日
昨夜遅くにこんなことがあったので非喫煙者視点での話を書きたくなりました。誤字が非常に残念ですw
ちなみに私は元々は喫煙者でしたが2006年4月にタバコをやめて非喫煙者になりました。喫煙者を20年くらい、非喫煙者を10年くらい経験しているので両者の考え方や気持ちがわかります。
非喫煙者は何が嫌か
非喫煙者視点として、今私がタバコの煙で嫌だと思うことは外にタバコの煙や臭いをまき散らされることです。禁煙店でない飲食店が沢山であっても、行かなければ良いだけなので全く困りません。困るのは隣の家からの煙や臭いです。窓を開けて吸っていたり、一番多いのは換気扇の下でタバコを吸って外に煙と臭いをまき散らかしている人。タバコの煙や臭いが嫌いな私の家の中まで臭いが入ってきます。
喫煙者経験の私にはわかるのですが、喫煙者は臭いをまき散らかしているという実感が全くありません。迷惑をかけているとか悪いという気持ちがカケラもないんです。このことを喫煙者に指摘すると「嫌煙ヒステリー」「大げさ」「頭がおかしい人」こんな風に本気で思います。家の換気扇の下でタバコを吸って外に煙と臭いをまき散らしている人の頭の中はこれくらいの程度なのです。考えることができたら外に煙出しません。話をしても無駄です。
このような人が近所に引っ越してきてしまった場合、残念ながら自分が引っ越す以外に方法はありません。マンションなどの集合住宅の場合は管理組合に苦情を言うことで解決する可能性がありますが、10年前ならともかくとして今時換気扇の下でタバコを吸う人が管理組合から注意をされて改める可能性は非常に低いです。注意ではなく管理組合でタバコに関する規定を作れば、効果があるかもしれませんが時間と手間がものすごくかかってしまいます。
条例制定への希望
飲食店に対しての禁煙規制よりもタバコの煙と臭いを外に出す行為に対して罰則規定付きの法令か条例を整備してもらいたいです。タバコの煙だらけの飲食店は行かなければいいだけです。でも毎日隣の家からのタバコの煙を吸わされたり、臭いを嗅がされたり洗濯物が臭くなったりというのは本当に嫌で困ります。回避するためには引っ越しをするしかないという状態。あまりにも面倒くさく、手間とお金がかかりすぎます。
灰皿を店の前に置いているコンビニや飲食店などもぜひ規制してもらいたいです。近所の店であれば近くを通らないようにすることで避けることができますが、初めて歩く道では煙の臭いが付いてしまうお店がどこにあるのかわからないので被煙してしまいます。
タバコを吸いたい人は吸う、それは自由なので好きなように吸えば良いですが外に巻き散らかすのだけはやめてください。具体的には自分の家の中や車の中から外に煙が出ないようにしてもらいたい。窓を開けて吸ったり、換気扇の下で吸ったり、家の外に出て吸ったりは絶対にするべきではありません。
これはモラルの問題では絶対に解決できない問題です。飲食店問題よりもぜひこちらの問題を先に条例制定で解決してもらいたいです。
これは実現したかったら自分で議員や知事や大臣になってやれ!って言われちゃうやつですかねw