仕事が速い遅いには脳みその差の部分も大きく影響しますが、その部分よりも入力速度の影響の方が大きいことが多いと思います。
通常のキーボードもテンキーも精度が高く入力速度が高い人と、未だにバルタン星人的な入力をしている人とでは1日にこなせる仕事量の桁が違います。
入力速度を上げるにはどうしたら良いのでしょうか。
ブラインドタッチ
まずはブラインドタッチができないと話になりません。
ブラインドタッチができることは当然としても、ブラインドタッチの入力が遅いとコツもへったくれもありません。
ブラインドタッチができない人はまずはブラインドタッチができるようになるかブログやレポートを書く仕事を諦めるかを決めるところからスタートです。
アプリはこんなので十分です。
こんなアプリであっても毎日1時間、1週間やれば誰でもブラインドタッチができるようになります。
今ブラインドタッチができない人はこの7時間の努力すらできない人。
仕事でパソコン使うなら7時間くらいやりましょう。
1週間でとりあえずブラインドタッチができるようになり、1ヶ月続けることで仕事と言える程度のスピードで入力ができるようになります。
20年くらい前にカナ入力しかできず、入力が遅かった私がブラインドタッチアプリを使って爆速になるまでにかかった時間は1日1時間、1ヶ月毎日やり続けたことで30時間で爆速になりました。
ブラインドタッチができるようになったら、日々スピードアップと精度を上げることを意識しながら書きましょう。
意識しながら書くかどうかでスピードと精度アップのスピードが全く違います。
入力速度を上げるために
ひたすら意識をしながら経験量を増やすことで入力速度と精度は上がっていきますが他にも入力速度を上げる手法があります。
1つめはキーボードを交換する。
ノートパソコンや安いキーボードは小さかったりペラペラだったり、打鍵感が悪い影響で入力精度が上がらなかったり入力速度が上がらないことが多々あります。
1週間スピードアップも精度アップもしないようでしたらキーボードが自分に合っていないことを疑ってみてください。
ノートパソコンなど浅い打鍵感のキーボードは精度もスピードも上がらないことが多いです。
私のオススメはこのキーボードです。
私はこのキーボードに変えてから入力速度と精度が一気に上がりました。
私の場合は入力速度と精度が上がったのではなく元に戻ったのです。
昔はパソコンではなくオフコン、オフィスコンピューターを使っていました。
高額なオフコンに付属していたキーボードは打鍵感が良く、入力速度も精度も昔からかなりのものでした。
その後オフコンからパソコンに変わり、キーボードを意識することがなくなったことで安物のペラペラの打鍵感の浅いキーボードを何年か使い続けてしまった時期がありました。
この時はどんどん入力速度と精度が落ちてしまい、仕事効率もかなり落ちていた数年間でした。
数年間、無駄な時間を過ごしてしまいましたが東プレのRealforce108UHというキーボードを買うことで入力速度と精度が復活しました。
そして今に至ります。
2012年2月からこのキーボードを使い続けています。
ほぼ同時期に同じキーボードをもう1つ買い、別拠点でも使っているのですが両キーボード共に全く壊れる気配や使い勝手が悪化してくる気配がなく、まだ5年くらいは余裕で使えそうな感じです。
漢字変換ソフトの変更
Windowsを使っている人の大多数が買った時のままのIMEという変換ソフトを使っていると思います。
IMEの変換精度はバカではありますが、極端に変換精度が悪いわけではなく、使えなくはないレベルではあります。
使えなくはないIMEではありますが、私のオススメはATOKです。
パッケージ版のATOKではなく、ATOK PASSPORTという月額308円で10台までインストール可能なATOKです。
ATOK価格・ラインナップ
変換精度と親切さがIMEとは全く違い、精度の差というよりも優しさと気遣いを感じることができる変換ソフトです。
毎月308円で10台までインストール可能で、登録した独自の単語の共有や入力や変換の癖まで全てのパソコンで全てを共有することができます。
Windows、Macは関係ありません。両方で使えてしまうのです。
複数のパソコンを使っている人にとっての変換アプリはATOK一択だと思います。
2020年8月12日追記
オススメのキーボードとして書いた「Realforce108UH」は当時1.6万円くらいで買ったのですが、今は製造中止になっていてアマゾンでは10万円以上の価格で販売されています
現行製品の中で一番近い製品はこれだと思います。
2.7万円と高価ではありますが、入力作業が多い人にとってはコスパを考えると安い買い物だと思います。