ツイッターの噛み合わない話は釣りなのかバカなのか!の話

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昨日、串カツ田中が非喫煙者を裏切ったことを投稿した影響で今日はツイッターのタイムラインに串カツ田中とタバコの話ばかりが流れていました。訳のわからない話もいっぱい流れてきました。
私自身への訳のわからない話やクソリプは少しでしたが、フォロワーが多い人に対しては話が噛み合っていないからみ方をしている人が沢山いました。屁理屈と揚げ足取りばかりで論点が全く噛み合っていない話ばかり。
フォロワーが多い人に無駄にからんでインプレッションを増やしてフォロワーを増やそうとする釣りをしている人と本当にバカな人達。釣りをしている人が大多数だと思い見ていました。


しかし夕方頃に釣りだと思っていた人がこんなツイート。釣りなのかもしれませんが、このツイートと前後を読んだ感じでは釣りではなくマジかと思われ。論点が全く噛み合っていないことに気付いていなく、満足感いっぱいのご様子でした。
ツイッターなどSNSやネット上ではこんな感じで話が噛み合わないことが沢山あります。上記の件は論点は企業がどうするべきかという話であり、リリースをどう読むかという話ではありません。
2018年串カツ田中のリリースのタイトルは「居酒屋チェーンでは初 6月1日(金)から串カツ田中は全店約180店舗で全席禁煙化し、より多くのお客様からのご愛顧を目指します。」です。
http://kushi-tanaka.co.jp/news/entry/553
タイトルでは6月1日から全店舗で全席禁煙化すると書いてあります。
しかし記事では

株式会社串カツ田中(本社:東京都品川区東五反田、代表取締役社長:貫 啓二、以下:串カツ田中)は、2018年6月1日(金)から串カツ田中のほぼ全店である約180店舗(※1)で全席禁煙化または一部フロア分煙化(※2)いたします。現状居酒屋チェーンでは、一部の店舗や首都圏中心に全席禁煙としている店舗が多い中、ほぼ全店で禁煙化するのは居酒屋チェーンでは初(※3)となります。

との記載。タイトルでは全店舗で完全禁煙と書いていて、記事では大多数の店を禁煙化するとの書き方をしています。
投資家視点や消費者視点としては甘いタイトルに乗せられることなく、記事や読めないくらい小さく書かれている注意書きも全て読むべきというのはよくわかります。その通りだと思います。
しかし今回の話の論点はそこじゃないんです。企業として顧客への対応がそれで良いのか、良心的な対応をしているかということなんです。顧客に対して良心的な対応をしたいと思っていればタイトルに良いことを書き、記事や注意書きなど文字が小さく読みにくいところに言いにくいことを書くということはしません。
タイトルをどう書いたらどう解釈されるか、わからないで書くはずがありません。大多数の人にどう解釈されるかわかって書いています。そして記事と注釈で非難された時に言い逃れをできるようなことを書いておく。そして実際に5月11日に発表された内容は記事と注釈に書かれいたことの下限ギリギリの内容。
企業としてはリリースタイトルに顧客に誤解をさせるようなことを書くべきではありません。今回のようなことになるのであれば、リリースタイトルは「禁煙店をできる限り増やします」「8割を目安に完全禁煙店にします」など確実に実現可能な内容にすべきでした。
そして喫煙者率が20%以下になっている今、どうして20%以下である少数派であり、エビデンスで喫煙者は所得が少ないということが明らかになっているにも関わらず完全禁煙にしないのか。そこが論点なのです。
投資家目線であれば記事と注釈部分をしっかりと読み、投資をするなら今回のようなことになることも想定して投資すべきであり、投資は全て自己責任なので企業を責めるのはお門違いです。
何度も書きますが今回の件は投資家目線の話ではなく企業目線の話です。上記のツイートのやり取りは企業目線と投資家目線での全く噛み合わないやり取りです。投資家や消費者目線としては当たり前の正しいことを言っていますが、一般論過ぎて議論する意義は感じられません。
ちなみに日本経済新聞の記事はこんな感じ。
https://r.nikkei.com/article/DGXLASFL12HF7_S8A410C1000000?s=3
東スポやタブロイド紙のようなタイトル。そして記事内でも立ち飲みである3店舗以外は全店舗禁煙になると思わせる書き方。立ち飲み店舗以外は完全禁煙にするつもりがないのであれば企業としてはこの記事の訂正を求めるべきであり、この記事を読んで投資家と消費者は6月1日になるまではどうなるかわからないという疑いのスタンスを取るのが正解です。
この話も企業としてどうあるべきかという視点と、投資家や消費者としてどうあるべきかとう話は全く別の話になります。SNSでは違う視点からの噛み合わないエンドレス的な議論が数多くあります。まず立ち位置と視点を整えてからでないと議論もへったくれもありません。
立ち位置と視点が違っていることに気付かない人には実社会では全く認められていない人なのだなという共通点があります。自分では賢いと思っているけど実はバカな人。だから職場でもプライベートでも満足できる対応をしてもらえない人。そのことに薄々と気が付いているけど認めたくないので実名や顔写真を公開していない人。
どうして実名と顔写真を公開しないのでしょうか。あなたが素晴らしい能力を持っているのであれば、実名と顔写真を公開することはとても有意義なことです。
わざとクソリプを飛ばす人も嫌ですが、クソリプを飛ばしていることに気が付いていない人はもっと嫌で面倒です。

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。