串カツ田中が非喫煙者を裏切り大炎上!の話

串カツ
永江さんが書いた串カツ田中に関するブログを読み、腹が立ってきたので一気に書きましたw
串カツ田中さん、禁煙で日和って大炎上。
2018年4月12日に

串カツ田中は、2018年6月1日(金)から串カツ田中のほぼ全店である約180店舗(※1)で全席禁煙化または一部フロア分煙化(※2)いたします。現状居酒屋チェーンでは、一部の店舗や首都圏中心に全席禁煙としている店舗が多い中、ほぼ全店で禁煙化するのは居酒屋チェーンでは初(※3)となります。

と発表した串カツ田中。本日5月11日に全席禁煙店となる店舗と喫煙店となる店舗、分煙店となる店舗の発表がありました。
http://kushi-tanaka.co.jp/news/entry/553
それと同時に串カツ田中の公式ツイートが炎上しています。


串カツ田中のツイート
串カツ田中のツイートは2つともはたさんへのツイートでした。
まだ検討中ですとのツイートが5月2日15時53分、フロア分煙に決まりましたとのツイートが15時56分。2つのツイートの間隔の短さはなんなのでしょうか。


そしてこれが串カツ田中のツイートにたいしてのはたさんのツイート。注目すべき点はこのはたさんのツイートへの返信がひどいのなんのってw
世界は完全に2つに分かれているということがわかりました。串カツ田中はあちら側の世界の人達とお付き合いをしたいということなのですね。
喫煙店を経営していると客は喫煙者ばかりです。喫煙者の話しか聞く機会がなくなります。禁煙店にした場合は当然今来ている客、喫煙者は来なくなります。だから経営が成り立たなくなる、喫煙者の客を確保しておきたいという思考なのでしょう。
そもそも喫煙店には非喫煙者は来ないんです。食べたいと思ってもタバコの煙が嫌だから行かないのです。禁煙店にすることで喫煙者が来なくなり、美味しくて魅力的なお店であれば非喫煙者が来るようになります。料理が美味しくないから非喫煙者を料理の味で来させる自信がないということなのでしょうね。
だったら飲食店なんてやめてしまえばいいのに!って思います。美味しかったり魅力があるお店には客は来ます。禁煙店にして潰れてしまう店なんて最初からなくても良いお店ということです。本当に飲食業に関わる人はこの辺のことをシッカリ考えるべきです。
商売をやる上で串カツ田中のツイート相手であるような人達と商売することにどんな意味があるのでしょうか。私にはボランティアをしたいとしか思えません。非常に効率が悪いです。
4月12日にほぼ全店で禁煙化け串カツ田中がどの程度本気だったのか。本日、5月11日に発表されたニュースで明らかになりました。
http://kushi-tanaka.co.jp/news/entry/578
全192店舗のうち、完全禁煙店は162店舗、残りの30店舗はタバコが吸えるお店なので禁煙店ではありません。192店舗中162店舗がほぼ全店と言えますか?かなりバカにしているというか、舐めているというか。ほぼ全店禁煙と発表したことを謝る必要があるレベルの酷さだと思います。
喫煙店30店舗のうち完全喫煙店が4店舗、階ごとの分煙店が22店舗、喫煙ルーム設置店が4店舗。喫煙者からすると分煙店や喫煙ルーム設置店は禁煙店との認識だと思いますが、全然違います。喫煙ルームを設けるだけで非喫煙者は店に行きたくなくなります。喫煙ルームがあれば立派な喫煙店です。
客をバカにしているというより、串カツ田中の経営陣はバカですね。こんなことをするくらいなら全店舗完全喫煙店で突き進む方が良かったと思います。
喫煙者は串カツ田中が喫煙店ばかりになったことで株価が爆上げすると思っています。その層を狙っての商売って成り立ちますか?私には想像もつかないような、その層を狙ってのぼろ儲け方法があるのでしょうか。
完全禁煙店になる6月1日以降に食べに行こうと思っていたのですがやめました。今から方針を変更して全店舗完全禁煙店になっても一生行くことはありません。
串カツ田中さん・・・さようなら!

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。