仮想通貨市場はお通夜状態!の話

ビットコイン
2018年3月19日から20日にあかけてアルゼンチンで行われたG20財務省・中央銀行総裁会議。

共同声明で、仮想通貨は「消費者や投資家保護、市場の健全性、脱税、マネーロンダリング、テロ資金供与に関する問題を提起する」と指摘されました。

G20前は警戒感からビットコインは80万円割れまで暴落していた仮想通貨市場。
G20の共同声明は規制強化へとつながる内容ではありましたが、声明発表後は100万円弱まで戻し、かなりの量の空売りを巻き込んだことで一気に上昇する気配を見せていました、その後は再び下落基調を強めており、現在ビットコインは75万円弱程度で推移中です。
ビットコイン以外の仮想通貨もかなり悲惨なことになっており、ETHイーサは4万円前後、XRPリップルは50円前後、XEMネムは20円前後と仮想通貨市場はお通夜の雰囲気満載です。
最近のビットコインのチャートはこんな感じ。
ビットコインチャート
コインチェックから流出したXEMネムの追跡はバイナンスにネムが上場したタイミングで追跡が終了しました。
ネム財団、流出XEMの追跡を断念か、そして待望のバイナンス上場を果たす
結局ネムの不正流出事件はグレーで、きな臭さをいっぱい残したまま、解決も回収することもできずに終了してしまいそうです。
そして比較的値持ちが良く、崩れることがなかったETHイーサも大きく崩れて4万円前後。
イケダハヤトさんは今の状態はチャンスと判断して、地道に下値で各仮想通貨を拾っているようですが全体的な雰囲気的としては買い向かいたくなる雰囲気ではなく、ショート目線で売り叩きたくなる雰囲気です。
仮想通貨市場がお通夜だけど、イケハヤは強気で買い増しな理由。
仮想通貨でなく株も通貨も商品も上がったら売り、下がったら買うことで利益を得ることができます。
そういった意味では今は買い時であるのかもしれませんが、今買うのはかなり勇気がいることだと思います。
理屈ではわかっていても上がると買い、下がると売りたくなってしまうのが人の心情です。
仮想通貨市場が崩壊してなくなってしまわない場合は今は買っておくのが正解だと思います。
0になってしまう可能性もあるので、なくなってしまっても良いお金であれば!というの大前提です。
少し反発したところで空売りしたくなる今の状態は絶好の買い場だと思います。
空売りして儲かっている人も多いかと思いますが、一回強烈に踏み上げられるだけで利益は全て吹っ飛び、5倍超くらいは損失をくらってしまうのではないでしょうか。
私はビットコインはほどほどの高値、リップルはかなりの高値で掴んでしまい放置中です。
0になるか大儲けをすることができるか、どちらかしか考えていないので今みたいな安値で低迷していても全然気になりません。
普段は全く値動きのチェックもしていません。
ツイッターで流れてくるツイートを見て暴落していることを知るという感じです。
できれば値動きは知りたくないのですがw
それはそれでどうでも良いので放置中です。
まだまだビットコインは下がる可能性が高いので短期的にはショート目線の方が儲かる可能性は高いですが、中期的にはゆっくりペースで買い下がっていくのが面白いと思っています。

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。