仕事の飲み会ネタに食いつく人を見て!の話

飲み会

9月のある日。都内の事務管理会社で事務職として働く契約社員の女性(41)の席に、正社員がやってきて言った。
「来月、送別会があるんだけど」
 親会社から一時期出向してきていた人が定年退職を迎えるという。
 女性が「会費はいくらですか」と聞くと、正社員は「1人6千円で」と軽く言い放った。
 女性は絶句。仕事中だった周囲の契約社員たちの腰もふっと浮きあがった。
「と、とりあえず(契約社員の)出欠をまとめます」
 と返事をしておいたが、見渡すとみんな手で小さく「×」のサイン。

会費「1人6千円」に絶句… 飲み会で表面化する収入格差
この記事に対して会社の飲みなんて不必要、辛くてたまらない、なくなってしまえなどなど。仕事の飲み会を否定するのができる奴!的な話で盛り上がっていますw
主題や現実や論理的な考え方がどこかにいってしまい、意味なく意識高い系のツイートが溢れかえっています。
私自身は仕事でもプライベートであっても行きたい飲みは行きたいですし、行きたくない飲みは行きたくないから行かない。ただそれだけです。これは当たり前のことなのではないでしょうか。
この当たり前のことをせずに、当たり前のことをできずに文句を言っている人、当たり前のことをしているだけなのにそのことをわざわざツイートするとどうしても偉そうな感じ、意識高い系の人のような書き方になってしまいます。
現実の場では言わずにネットでしか言わない、言えない様な雰囲気がそう感じさせてしまっているのだと思います。現実で言えていたらツイートしないと思います。
現実とネット上での人格の不一致差が伝わってくるので違和感を感じてしまいます。
ここまでは今日の永江さんのブログに対してのツイートに違和感を感じるツイートが多かったことを書きました。どこかの掲示板のようで非常に気味の悪い感じがしました。
会社の会費制飲み会って必要か?
永江さんの記事は永江さんが言う分には正論で異論は全くありません。でも同じことを仕事をしない人、仕事ができない人が言った場合は・・・どうでしょう。現実は残念ながらこのパターンがほとんどです。
飲み会に行く人ができない人、できる人という区切りはできないと思います。逆に飲み会に行かない人ができる人という考え方も成り立ちません。
飲み会に行く人も行かない人もダメな人率は変らないのではないでしょうか。きっと変らないです。エビデンスなしですがw

嫌な飲みに参加している人に聞きたいです

上司との飲みが嫌なのに断ることができないで仕方なく付き合っている人、同僚などの飲みや歓送迎会などが会費や時間の都合で嫌なのに断れないで参加している人はずっと我慢し続けるのでしょうか。
面倒な誘いをしてくる上司、面倒な飲み会を開催する同僚がいなくなったり気が変るまでは何も言わずに我慢し続けるのでしょうか。
我慢を続けるのであればネットで愚痴を言わずに我慢を続けるのが良いと思いますし、我慢が嫌なのであれば改善策を考えるか嫌なものは嫌と言える自分に、嫌と言っても角が立たないくらい仕事ができる自分になるべきです。
仕事の飲み会、仕事してない人やできない人が断ると非常に角が立ちます。突き抜けてる人が断っても険悪になることもあると思いますが、そんな人は会社をやめて自分で仕事をすれば良いだけです。
社内で嫌なことを嫌と言える状況、間違ったことを違うと言える状況を作るにはスキルアップは欠かせないと思います。ダメな人が何を言っても理不尽な文句や意見としか取り扱ってもらえません。
仕事の飲みも行きたい時は行き、行きたくない時は行かないということができない状況というのは自分にも問題がある場合が多いです。自分に問題がないのに面倒なことになるのでしたら、そんな会社やめた方がいいと思います。
能力やスキルがあれば会社をやめても問題ないですし、能力やスキルがないのであればある程度は従うしかないと思います。スキルアップをして従わざるを得ない状況から早く脱しましょう。
仕事関係の飲みの話を書くつもりだったのですが、話が大きくそれてしまったので近い内に別投稿で忘年会や新年会のことをも含めて書きます。

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。