居酒屋のバカな客の典型との記事を読んで!の話

居酒屋
2018年3月に書かれたタイトル通りの記事を読み、居酒屋で3年程度ではありますが週5ペースでバイトをしていた私には気になる点が沢山だったので書くことにしました。
居酒屋の「バカな客の典型」 バイト10年芸人の暴露に共感の嵐
あまりにも低レベルなことなのできっと本気で書かれているのではなく、ネタとして書いているのだと思いますがネタとして私も本気で感じたことを書いてみます。

飲み干したグラスを従業員に差し出し「すみません。同じのもう1杯」と注文する客だ。井口さんはこれに「いやいや、全部同じジョッキ使っているから」とツッコミを入れ、「何を飲んでいるか知らないよ。そんなに注目していないから!」と熱弁した。

続けて井口さんは、トイレへ行く途中で従業員とすれ違いざまに「オレのとこにビールちょうだい」などと注文する客を例に出し、「これもダメですよ」と指摘した。「いやいや、お前の席がどこか知らないから!いちいち覚えていないんですよ!」とバッサリ。その上で「これも皆、自分がどこにいるか店員が把握しているだろう、という勝手な思い込み、自意識過剰なんです」と主張した。

このような感じでかなりレベルの低い話をされています。きっとネタなのでしょう。でもマジレスします。
「同じのもう1杯」と注文された場合、覚えていてそのまま同じ飲み物を持ってくれば良いですし、覚えていなければ「何を飲まれていましたか?」とにこやかに聞けば良いだけです。客によっては誠意ある対応をしてもからんでくる人もいると思いますが、この対応で揉める場合は店員側の対応が悪い場合の方が多いと思います。
トイレへ行く途中で従業員とすれ違いざまに「オレのとこにビールちょうだい」とう注文についてもどこの席なのかを確認するだけで済むだけの問題です。この対応が苦痛や理不尽と感じる人は別の職種の仕事をすれば良いだけです。
居酒屋で10年間アルバイトをしていて本気でこんな風に考えているとは思えないので完全にネタだとは思いますが、同じようなことを本気で思っている人がいた場合は社会人としては不適格です。
言いたいことや気持ちはわかりますが、ボランティアじゃないんです。居酒屋あるあるネタとしてのお笑いなのだと思いますが、この程度の話を語り笑いのネタとして使うことは10年間働いた居酒屋という仕事をバカにすることになると思います。私は3年程度しか働いていませんが、10年居酒屋で働いた人が(裏とっていないので本当は10年も働いていないのかもしれませんが)居酒屋で働いていた時のことをこのように思っていたり、ネタにすることは非常に残念です。
私が居酒屋で働いていた時もいろいろな人がいました、こんなことを思いながら言いながら働いていた人はほぼいませんでした。こんなこと考えていたら面倒で働けないです。
今後自分が行くお店にはこういう頭のおかしい人がいませんように!

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。