タイトルのまんまですが、iPhoneのバックアップとアップデートは定期的にやっていますでしょうか。2018年5月21現在、iOSの最新バージョンは11.31です。最新バージョンになっていますでしょうか。
iosのアップデートは不具合が発生する場合があるので、3日くらいは様子を見てからの方が良いですが、ほどほどのペースで最新バージョンにアップデートするべきです。
新OSは新機能の追加だけでなく、脆弱性の修正などセキュリティーにも重大な影響を与えます。新機能などはどうでも良いので、セキュリティーを確保するために最新OSをキープし続ける必要があります。
OSをアップデートしないことでiPhone内の写真やLINEやメールのやり取りが世界中に流出してしまったら恥ずかしくて死にたくなってしまうと思います。そんなことになる前にしっかりとiPhoneのOSアップデートを定期的にしましょう。
iPhoneのOSアップデート、実はかなり危険だということを知っていますでしょうか。アップデート中に固まって動かなくなってしまったり、エラーが出てデータがなくなってしまうことが多々あります。私はアップデート中に固まって壊れてしまったり、エラー表示が出てデータが壊れてしまったことが3回あります。
iPhoneのOSアップデート前には必ずパソコンにフルバックアップをしましょう。アップデート前にフルバックアップをしてあれば、アップデートに失敗して固まってもエラーが出ても元の状態に戻すことができます。
フルバックアップをパソコンに取っていなくても、iCloudに自動バックアップが残っていれば一部のデータはその時の状態に戻すことができますが、データー損失をしてしまうことになります。
OSのアップデート前にパソコンにフルバックアップをしない人がiCloudの自動バックアップを適切に設定してる可能性は低いと思われるので、おそらくiCloudに最近のデータは残っていないでしょう。
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iTunesの概要のバックアップ部分、「自動的にバックアップ」部分はiCloudにチェックを入れておきましょう。これで下記の4つの条件が満たされた時にiCloudにデータが自動バックアップされます。
・iPhoneが充電中、もしくは電源につながっている。
・iPhoneがロック中である。
・iPhoneがWi-Fiにつながっている。
・iCloudに必要な空き容量がある。
普通に家にいる時の充電中に勝手に自動バックされるようになっています。しかし問題はiCloudの容量です。iCloudの容量は無料だと5GBまでです。現在売られているiPhone8の容量が64GBと256GB。容量ギリギリまで使っている人は少ないと思いますが、写真を全く撮らない人は大丈夫かもしれませんが、普通に使っていると5GBでは全く容量が足りません。
iCloudの容量を増やす場合は有料ですが50GBまでは1ヶ月130円で利用することができます。50GBあれば写真も含めて自動バックアップをするには十分なのでまず50GBのiCloudの契約をしましょう。
iCloud容量の設定場所はiPhoneの設定の中の機内モードの上の「Apple ID iCloud」などが書かれている部分をタップ、「iCloud」をタップ、「ストレージを管理」をタップ、「ストレージプランを変更」をタップ、ここで「50GB 月額130円」を選択してください。設定場所がわからない場合はググってください。
ここからが本題です。iCloudへのバックアップは全てのデータが保存されるわけではありません。フルデーターのバックアップはパソコンとコードかWi-Fiで接続して手動でバックアップをする必要があります。
この画面の右の「手動でバックアップ/復元」部分の「今すぐバックアップ」をクリックすることでiPhoneの全データーがパソコンにフルバックアップされます。水没やいきなりの故障に対応するためには1週間に1度程度、まめにフルバックアップをするべきですが、面倒でなかなかフルバックアップをすることができないと思います。
そこでOSのアップデートをフルバックアップをする機会として有効利用しましょう。頻度はいろいろですがOSのバックアップの通知がきたら1週間以内にパソコンにデーターをフルバックアップをしてOSのアップデートをする。
こうすることでOSのアップデート中にiPhoneが固まったりエラーが起きてデーター損失が起きてしまっても元の状態に戻すこともできますし、定期的なフルバックアップをする機会にもなります。
きっとOSのアップデートやバックアップが必要な人に読まれることはないと思いながら書くブログは悲しいです。1人でもOSのアップデートやバックアップを全然取っていない人の役に立つことを願ってます！