80年代のラジコンブーム覚えていますか?の話

ラジコン ホーネット
世の中いつ何が流行るかはわかりません。昔は誰も見向きもしなかったものが今いきなり流行ったり、昔流行った物のことを今冷静に考えてみるとどうしてあそこまで流行ったのかよく分からない物が沢山あります。
昔どうしてあそこまで流行ったのかよくわからない物の一つにラジコンブームがあります。1980年代前半、1984年を中心に爆発的なラジコンブームがありました。当時は夕方にテレビ東京でラジコンカーのレース番組をやっていたほどのブームでした。
ラジコンを買うためには日曜日にお店の開店前から並ぶ必要がありました。当時横浜で一番入荷数が多かったのは横浜駅西口五番街にあったアリック日進です。現在はドン・キホーテが入っているビルにアリック日進はありました。
当時アリック日進は横浜ではヨドバシカメラよりも格上と思われていた家電量販店です。横浜駅西口五番街のお店がなくなってしまってから、アリック日進の規模が小さかったことを知った横浜人は非常に多いはずです。私もその一人でした。
ラジコンブームであった35年前は小学生でした。お店に買いに行く場合は学校が終わってからの夕方。当時はラジコンの人気がありすぎていて、開店時簡に合わせて並ばないと買うことができない状態でした。買える機会は日曜日の朝だけでした。
当時は並ばないと買えなかったラジコン、さらにプラモデルのように自分で組み立てないといけなかったラジコン、10年ちょっと前からアマゾンで完成品が売っています。

これは当時一番人気だったマイティフロッグです。当時は一番人気ではありましたが14,800円という価格は小学生にはかなり高額だったので、お金を持っている人しか買うことができませんでした。私もこれが欲しかったのですが当時は買うことができませんでした。今は単品だと12,200円、プロポやサーボ、バッテリーなど買っただけですぐ使えるスターターセットは20,349円です。

これは当時二番人気だったホーネット。当時9,800円と1万円を切り、マイティフロッグは高くて買うことができないけど次に紹介するグラスホッパーでは性能不足で物足りない人が買っていたモデルです。一番の特徴はグラスホッパーは380モーターだったのに対してホーネットは540モーター。モーターの違いによるスピードの差は圧倒的でした。
今は単品6,818円、スターターセットは15,935円です。

これは当時ホーネットと並ぶ二番人気であったグラスホッパーです。380モーターとパワーは小さめでしたたが7,400円と安価だったこともあり、グラスホッパーも大人気でした。
基本的にホーネットと同型の部品だったのでお金をかければホーネットと全く同じ状態までグレードアップすることができました。

これを書いていた気付いたのですがラジコンマガジンという雑誌が発刊されていて、2018年5月号の特集はなんと「ボクの心にグラスホッパー」でした。私買ってしまいそうです。
どのモデルにしても小学生の子供のおもちゃにしてはパワーとスピードがありすぎで、非常に扱いにくいおもちゃではありました。当時はその圧倒的なパワーとスピードが魅力的ではありましたが、今までのおもちゃのラジコンとは桁違いのスピードは小学生にとっては魅力的過ぎて、そしてとても危険なおもちゃでもありました。

実は数年前にホーネットのスターターセットを買いました。組み立てる必要もなくすぐ遊べるところが魅力です。
小学生の時に感じた圧倒的なスピードに対する怖さは全く感じませんでしたが、当時の気持ちが蘇り、怖さはないながらも尋常ではないスピード感のある走りを岸根公園という広い芝生の公園で楽しみました。すぐにバッテリー切れになってしまうのでバッテリーは3個くらい用意しておくと楽しめると思います。
私と同じラジコン世代の人は上に書いたラジコンマガジン「ボクの心にグラスホッパー」を読むことをお勧めします。きっとラジコンが買いたくなるはずです!

この記事を書いた人

山口 健一