災害時の備えについて2018年秋!の話

防災の備え
災害の備えについて必要な物はその時々によって変わってきます。数年前に必要だったものと今必要と感じる物とは全然違います。だからこそ定期的に災害の備えに関する物の再確認と飲み物と食べ物の期限の確認、バッテリーの残量と動作確認。この確認は何もないと数年間はほったらかしになってしまいます。災害が起きてしまったこの機会にしっかり再確認をしましょう。

災害の備えとして必要な物

大人2人分を想定しています。
・飲料水 42リットル
・アルファ米レトルト 12食分、可能なら24食分
・缶詰 6個
・レトルトのおかず 6個
・カセットコンロ 1個
・カセットコンロのガス 6個
・スマホ用バッテリー 2万mAh程度の物を2個
・小型懐中電灯 5個以上
・エネループなど、単三電池の充電器 1個
・エネループなど充電できる単三電池 12個
・寝袋 2個
・連絡手段の確保 LINE・Twitter・Facebook・Instagram

以前にも書きましたが、やはり最低でもこれくらいの備えは必要です。
震災時に困ってしまったことを忘れていませんか?の話
上記の以前紹介した物の再紹介と実際に使った感想、上記以外に災害の備えとして必要と感じたものを要約して書きます。

上記以外に災害の備えとして必要な物

・車のシガーソケットからの充電機器
・携帯用おしり洗浄機・携帯用ウォシュレット
この2つも絶対に必要です。

災害の備え品を実際に買ってみました

飲料水42リットル

以前書いた投稿は必要な量のことを詳しく書きたかったので、書きすぎて非常にわかりにくい投稿になってしまいました。
アマゾンなど通販サイトでは9本入り、10本入り、12本入りで売られていますがどの本数であっても2セットを買えば大丈夫です。9本入りでも12本入りでも面倒くさいことは考えずに1人につき1セット、2人だったら2セット、4人だったら4セットを買いましょう。

以前の投稿ではキリンアルカリイオン水2リットル×9本1,080円を紹介しました。

しかし緊急時の水の味には全くこだわりがない私はこっちの2リットル×9本945円の商品を2つ買いました。非常なのでまだ飲んでおらず、味は未確認ですがおそらく問題ないと思います。
しかし到着時に2つのうち1つの箱はヘニョヘニョに崩れかけていて、そのままでは長期保存どころか普通に保存することも危ない状態。ガムテープでかなりムリヤリ補強をして倉庫にしまいました。激安の水や飲料は運次第で箱が壊れかけて届くことがあるので要注意です。
激安品を買った場合、これは仕方がないことなので到着状態が悪いとイライラしてしまう人は高い商品を買いましょう。

カセットコンロ


イワタニのカセットコントを買いました。コンパクトな形のこのコンロは普段使いにとても便利です。火力とか軽さとかコンパクトさとか、昔のカセットコンロとは全然違います。これから寒くなっていく時期には普通に家での鍋にも最高の商品ですので、災害関係なく絶対オススメのカセットコンロです。

ガスは通販だと高いので近くのスーパーや量販店、ホームセンターなどで買いましょう。普段使いをしてしまうと災害時にガスの残りが少なくなってしまう可能性があります。常に3本以上はガスが残っている状態にしておきましょう。

スマホのバッテリー

普段の持ち歩くかどうかは別として、災害用の備えとして必ず1つは20100mAh以上のバッテリーを準備しておきましょう。

私はAnker製のこれを中心に複数のバッテリーを持ち、備えています。
20100mのバッテリーは基本的に家に保管用。サーフィンなどプライベートの用事で車で外出するときは持ち出しますがほぼ家に置きっぱなしです。このサイズのバッテリを家に2つ保管。

仕事などで外出する時は重いのでこの商品を使っています。軽くはないですが重さとのコストパフォーマンスは抜群です。災害とは関係なく、普段の持ち歩きようとしてオススメの商品です。

これは新たなオススメ品です。災害用としても非常の有用な商品であり、普段の出張や旅行用としても便利な商品です。5000mAhのバッテリーとしても使え、コンセントに差し込めば普通にUSB急速充電器として使えます。約190グラムとバッテリー容量にしては少し重めではありますが、災害用の備えようとしても出張用、旅行用としても非常に便利な商品です。私はこれ購入して旅行時に使っています。

災害時に絶対にあって良かったと思える寝袋


私はこれと同じ1.8kgの寝袋を買いました。横浜では真冬に災害で電気が止まってしまっても、これがあれば凍え死にすることはないと思います。どの地域であっても家族の人数分寝袋は必須です。
震災時の計画停電、あの時の寒さを覚えていますでしょうか。寒い季節に震災などの災害があればあの時と同じくらい、それ以上の寒さに耐えなくてはいけないと時があります。お金や保存スペースがあればもっと高くて良いものを家族の人数分だけ要しておくべきです。最低でも1人3千円のこの寝袋を買って備えましょう。

車のシガーソケットからの充電機器


私はこれを買い、パソコンなども快適に使えていたのですが今は在庫切れ状態。この表示だとおそらく再入荷はないと思われます。

これはたぶん私が買った商品の黒バージョンです。実際に使ってみての感想はUSB端子が表示されているスペック通りの動作をしていない感じがします。iPhoneなどのスマートフォンへの充電がとても遅く感じます。USB端子は問題なく動作しますが充電スピードは期待しない方が良いと思います。

スマートフォン用のバッテリーと比べて車のバッテリーを利用する電力は桁違いの大きさです。災害が起きた時はガソリンの入手をするのに手間がかかりますが、電力を失い、ただ待つだけの状況と比べたら並べば入手できるガソリンを元に電力を得ることができる車からの電力は最大限に利用するべきです。

100Vの電源はノートパソコンが普通に動作したり充電をすることができるので非常に使いやすい商品です。動作するかどうかは機種次第の可能性が高いので、災害が起きる前にちゃんと動作をするか動作確認は必ずしておきましょう。
黒も在庫切れになってしまう可能性が高いので、興味がある人は早めに買っておいた方が良さそうです。

携帯用おしり洗浄機・携帯用ウォシュレット


携帯のウォシュレットです。パナソニックとTOTOが最大手です。好みの問題ですが私は小さなパナソニックの商品の方が好きなのでこれを買いました。水圧に関する不満のレビューが多いですが、目的を考えるとこれ以上水圧が高い必要はなく、刺激感を求めている人以外にこれ以上の水圧は必要ありません。実用的なことだけを考えた場合、水圧はこの商品で問題ありません。TOTOにするかどうかは見た目の好みで決めるのが良いと思います。

災害が起きてから買おうと思っても遅いです

災害に備えておかなくては!と思っていても、なかなか面倒くさかったりお金の無駄を感じてたりで備えないことが多いと思います。本気で買おうとする時は災害が起きてからで、その時には入手不可能になっています。

過剰な備えは必要ないと思います。しかし必要最低限の備えをすることで確実に生存率が高まります。快適かどうかの問題でなく、生きるか死ぬかの問題です。私が書いたリストの物を全て買ったとして、いくらでしょう。高く感じますでしょうか。便利かどうかではなく、生存率は大きく高めるための物と考えても高く感じますでしょうか。

備えないことにより、備えている人の物資を消費してしまうことにもなります。災害が起きてからでは遅いのです。起きる前から、常日頃生きている間はずっと災害に備えて飲み物や食べ物、必要なものは全て準備をしながら生きていくげきです。自分がどうでも良くてもまわりの人の備えを消費してしまうとうことも考えてみましょう。

今は備蓄するのもネットで簡単に買うことができます。寒い季節の方が災害のダメージは強烈なので今のうちに準備を進めましょう。

この記事を書いた人

山口 健一

20年以上会計事務所で勤務し、20件以上の税務調査経験があります。

これだけの経験がある私だからこそ税理士との交渉をスムーズでわかりやすいものにするお手伝いをすることができます。

税務、法務、労務など会社経営に必要な全て業務知識を網羅しており、私が可能なことは私が対応をし、専門家に依頼すべきことは適切な専門家に依頼、仲介をすることができます。